広島・長崎に原爆が投下されて76年、今年も8月6日、9日が近づいてきました。

コロナの感染拡大、酷暑、オリンピック・マラソン競技に伴う交通規制などさまざまな制約がありますが、

被爆者協会と実行委員会が主催して今年も8月6日に原爆死没者北海道追悼会を実施します。

被爆76年の今年は1月22日の核兵器禁止条約の発効とともに始まりました。世界史の新しい幕開けです。

他方核保有国やその同盟国は条約に反対の姿勢をとるばかりか、核兵器の「近代化」をはかり「使える核兵器」の開発すら進めています。

唯一の戦争被爆国日本政府がアメリカの核の傘のもとにあることを正当化し条約に背を向けていることは残念でなりません。

亡くなられた被爆者の思いを受け止め、核兵器のない世界の実現に向けて思いを新たにするひと時にしましょう。

追悼会はチラシの要領にしたがって行います。

コロナの感染拡大防止のため人数を制限して実施しますので、参加を希望される方は事前に被爆者協会または実行委員会加盟団体の方までご連絡下さい。

被爆者協会 追悼会2021